石原良純 富山寿司PR「寿司といえば、富山」【ザワつく!金曜出張所】

生活

こんにちは!Niwa no kotoriです。

ザワつく金曜日に出演している石原良純さん(62歳)が、「ザワつく!金曜出張所」で富士登山に1年ぶりに挑戦していますね。

以前に、富山の寿司のPRする石原良純さんの「寿司といえば、富山」のニュースを見ました。

富山といえば、富山の「ますの寿司」が有名ですね、皆さんも富山のお土産で食べたことがあるのではないでしょうか?

今回富山駅で食べ慣れた「ますの寿司」ではなく、「ぶりのすし」を買ってみました。

そのときの「ぶりのすし」がとても美味しかったので、富山の寿司の美味しさのヒミツと「ますの寿司」と「ぶりのすし」のそれぞれの美味しさについても調べてみました。

それにしても、石原良純さんの富山の寿司PR「寿司といえば、富山」を見たら、美味しい富山の寿司を食べたくなりますね~

富山の寿司は、なぜ美味しいのか?

「高低差4,000m」この地形が富山の”魚・水・米”を旨くすると言われます。

理由①天然の生け簀 富山湾

日本海に分布する約800種類の魚介類のうち、約500種類が生息し、うち約200種類が水揚げされる富山湾はまさに「天然の生け簀」です。
豊かな土壌の栄養分をたっぷり含んだ河川水が流れ込む表層部。対馬暖流が流れる中層部。最深部が1,000mに達し、冷たい日本海固有水(深層水)が流れ、シロエビや紅ズワイガニが住処とする海底谷を擁する深層部。この3層のおかげで魚種豊富で旨味あふれる魚に恵まれるのです。

理由②獲れたて セリたて 作りたて

定置網をしかける深い漁場が港から20分ということも珍しくない富山湾。これは海岸から急激に深くなる特有の海底地形のおかげ。船に揚げた魚はすぐ市場に並び、「きときと(新鮮な)」の状態で出荷されます。だからこそ「富山湾鮨」のネタの新鮮さはお墨付き!

理由③肥沃な大地が育む美味しい水と米

標高3,000m級の立山連峰の雪解け水は、肥沃な大地を潤す河川水として水田を潤し、暑い夏でもしっかりと熟した米を育てます。また一方では、地中に蓄えられミネラル分を含み浄化された水が、清涼な湧き水となり、豊かな水量の名水として県内各地で湧出しています。 
詳しくはtoyamawan-sushi

富山の寿司で有名な「ますの寿司」はなぜ美味しいのか?

お土産で有名な富山の「ますの寿司」は、塩漬けで味付けした鱒を使った押し寿司の一種です。

木製の曲物(わっぱ)の底に笹を敷き、塩漬けで味付けをした鱒の切り身を並べて、そこに酢めしを押しながら詰め、笹を折り曲げて包み込み、重石をして作ります。

ますの寿司の歴史とは

「ますの寿司」の歴史は、江戸時代半ば、富山藩士で料理人でもあった吉村 新八が三代目藩主 前田 利興に「鮎寿司」を献上したのが始まりといわれています。

これは旨いと気に入られた藩主が、富山の名物として将軍に献上したところ、時の将軍吉宗の賞賛を得ました。

その後、神通川で獲れるサクラマスを使用して「鱒寿司」を作るようになり、以降、「ますの寿司」が富山藩の献上品となったといわれています。

熟練された職人技で作られる

現在、富山市内だけでも十数店舗が伝統の「ますの寿司」の味を今に伝え続けています。

熟練した職人が、新鮮なサクラマスを手際よくおろし、その日の気候や魚の状態に合わせた塩加減で素早く塩を打ちます。

ここまでの作業を身につけるには、毎日やっても最低5年はかかるそうです。

お店によって味が違う

「ますの寿司」は、お店によって「味付け」、「鱒の厚みや並べ方」、「ご飯の炊き方」などの違いがあるそうです。

富山県民の方は、「肉厚度」「酸味度」「酢飯の柔らかさ」などの好みによって、ご贔屓のます寿し屋さんがあるようですよ。

上手な食べ方があります

ます寿しを開けた後、笹はめくらずに木の蓋の上に乗せます。

同封されている小さなプラスチックのナイフを使って、笹ごとケーキの要領で切り分けます。

そうすると、笹が付いたまま切り分けらけるので、手を汚さずに食べることが出来ます。(なるほど!)

ますの寿司を自分で作ることができるそうです。(初めて知りました!)
自分で作った「ますの寿司」をお土産にするのも楽しそうですね。

富山名物のます寿しは、「源ますのすしミュージアム」、「富山ます寿し協同組合」などで手作り体験も受け付けています。 詳しくは源ますのすしミユージアム

富山の寿司「ぶりのすし」はなぜ美味しいのか?

今回富山駅で買った「ぶりのすし」小箱をご紹介したいと思います。

日本海の荒波にもまれ、富山湾へ押し寄せてくるブリは、「神鳴のブリ起こし」の言い伝えでも知られ、その風味においても全国的に名声を博しております。このブリを使って「ますの寿司」に並ぶふるさとの味を作りたいという、当時社長の源初太郎の思いから昭和32年に駅弁として誕生したのが「ぶりのすし」です。

原材料名:米(富山県産)、ぶり、かぶら、合わせ酢、生姜、人参、刻み昆布、塩(一部に大豆・りんごを含む) 
こちらで「ますの寿司」も「ぶりのすし」も買えます。→株式会社源

私が購入したのは、「ぶりのすし」小箱でしたが、「ますの寿司」よりもお酢が効いている感じで、さっぱりと食べられました。
食べ慣れた「ますの寿司」はますの脂の旨味が強く、「ぶりのすし」はかぶや人参がのっているためか、やや淡白な仕上がりに感じられました。

富山の寿司はなぜ美味しいのか? まとめ

富山駅に行くといつも行列のできてる握り寿司のお店です。きときと市場とやマルシェ内↓

富山駅店 | 廻る富山湾 すし玉 | 富山・金沢のこだわりの回転寿司

富山の寿司はなぜ美味しいのか?

  • 理由①天然の生け簀 富山湾
  • 理由②獲れたて セリたて 作りたて
  • 理由③肥沃な大地が育む美味しい水と米

富山の寿司「ますの寿司」はなぜ美味しいのか?

  • 熟練された職人技で作られる、身につくのに毎日やっても最低5年かかるそうです。
  • お店によって味が違うので、富山県民はご贔屓の店があるようです。

富山の寿司「ぶりのすし」はなぜ美味しいのか?

  • 「神鳴のブリ起こし」の言い伝えでも知られる、風味のよいブリを使って「ますの寿司」に並ぶふるさとの味を作りたいという思いからできました。

今回は石原良純さんが「寿司といえば、富山」でPRしている富山の寿司について調べてみました。

富山の寿司の美味しさは、高低差のある環境や豊富な水で作られるお米が関係しているのですね。

「ますの寿司」も「ぶりのすし」もどちらも美味しいし、新鮮な握り寿司も食べた~い。

今度富山駅に行ったら、何を食べようか今から悩んでしまいます。

皆さんも、石原良純さんのPR動画を見たら、ぜひ富山の寿司いや、「寿司といえば、富山」を味わってみてくださいね。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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